【とりてつ】六甲トンネル新幹線記念公園で0系の撮影
鉄道ファンであれば、子供の頃によく「でんしゃを見に行った」場所があると思います。僕もあるといえばあります。
新幹線電車0系があと10日ほどで定期運用から引退します。7月に発売されたネコパブリッシングの「お立ち台通信Vol.2」には特集として0系の撮影地がいろいろと載っています。その中でふと見慣れた風景の写真に出くわしました。それは兵庫県西宮市にある山陽新幹線新大阪~新神戸間の六甲トンネル大阪側の出入り口上にある新幹線記念公園。実を言うとそこは僕の実家から徒歩7分ほどのところにあり、まさに僕が子供の頃「しんかんせんを見に行った」ところなのです。一眼レフを持ってから何度か撮影に来たことはありますが、まさか、ここが本に載るとは思ってもいませんでした。子供の頃から親んでいるところが載っているとなると撮影に行かない手はありません。
17日、僕は仕事を終えてすぐ武生から実家に帰りました。18日は6:30に起床し、7:00過ぎには現地に三脚を立ててました。0系の新大阪7:59発の「こだま」639号を撮るためです。ここは地形上、六甲山系につながる上ヶ原台地が始まるところで見晴らしがよく、天気がよければ大阪・梅田の高層ビル群や弁天町のオーク200まで見えます。昨日は天気がよく、日の出後すぐに行ったのでなんと朝焼けの中から生駒山系の山並みまで見えました。
待っていると上り列車(東京方面行き)が近づくと後ろから地響きがし、下り列車(博多方面行き)が近づくと遥か向こうの高架の果てからヘッドライトが光ってそれが近づいてきます。子供の頃、これらを感じた瞬間「あっ、来た!」とわくわくしたものです。撮影のシュミレーションや待機をしているとそのような気持ちがよみがえります。
僕が子供の頃は当然ここで待っていると来るのは0系ばかりでした。今と違って列車の本数も少なく、散歩がてらに行くので見るとすれば上下どちらか1本だけ、時間があれば上下1本ずつくらいでした。中学になるとこの前の道が通学路となります。当時は100系が最新車両で通学途中に100系が見られるとなれば、気分よく登下校できました。家族で犬を飼っていたのでその散歩と言う名目でポケット時刻表片手に見に行ったことも何度もあります。そんな新幹線公園で0系が見られなくなると感慨深いものを感じます。
撮影はちょっと力が入りすぎて架線柱のビームが手前に写り、しかもスカートが少しそこに隠れてしまいました。ただ、高架下の沿道にある桜並木が紅葉していていい脇役にはなってます。でも、ここで0系を撮るのは最後なので、その辺気にせず、ただここで撮れた事だけで満足でした。



コメント