【廃線跡探検】旧名鉄三河線碧南~玉津浦間
月を跨いでこれも6月21日の話
佐久間レールパークを後にして、飯田線を豊川で降りて名鉄豊川線を乗りつぶし、そのまま知立まで行き、三河線の知立~碧南間を乗りつぶしたのでした。三河線は7700系が活躍している路線でもあり、その活躍ぶりを見たかったのもありましたが、終着・碧南に着くと車止めの向こうに2004年4月1日に廃止となった吉良吉田方面への線路が廃線跡となって残っているのをみて非常に気になったので少し歩いてみました。
渋い木造駅舎の碧南駅を出て左に少し行き、一つ目の角を左に行くと踏切跡と思しき道路との交差部分に差し掛かりました。碧南駅の方を見るとこのように6000系が何編成か留置されているのが見えて、生き生きとした線路が延びているのが分かります。
そこで振り向くと全く生気のなくなった線路が伸びていました。とはいえ、見事な形で残っています。これには少しびっくりです。この線路は約100mほど行った道路の交差点付近で途切れていました。
その交差点を向こうに渡ると線路は残ってませんが立派な路盤が残ってました。その先に川が流れているので少し勾配になっていますが、さすがに鉄橋は残っていませんでした。道路で川を渡って、路盤に近づける道を探しつつ入っていくと川の向こうからさらに路盤が続いていて、なんと勾配票やキロポストまでが立派に残っていました。

しばらくその路盤を歩いてみると踏切跡と思われる場所に行き当たりました。そこには5年前に踏切が廃止になったことを告げる看板が立っていたのでした。踏切の原型を残してないところにこの看板を見るのはちょっと寂しい気がしました。
さらに路盤を歩くとなんと無人駅のホームがそのまま残っているではあ~りませんか!僕は驚きのあまり、「えー!駅が残ってるゥ!!」と声をあげてしまいました。持参していた鉄道地図帳を調べてみると恐らく玉津浦駅と思われるホームと分かりました。ホームに上ってみるとワンマン運転用に使う後方確認用のミラーやベンチが廃止当時そのままと思われる姿をあらわにしていました。本当にこれから列車がやってきそうな雰囲気がここだけ漂っていました。ただ、駅名票が入っていたと思われるパネルが枠だけになっていたのが廃止された駅という事実を知らせているかのようです。
そしてホームから正面の道路へ出る通路もそのままで、駅名を掲げていたと思われる枠だけが残っていて、また廃止された事実を知らせます。
無人駅跡からさらに路盤は伸びていて、約100mほど先の交差点で一旦途切れているものの、交差点の向こうへさらに伸びているのが見えました。しかし、折り返しの電車の時間が近づいたので碧南駅へ引き返したのでした。
一駅だけの廃線跡探検でしたが、いろいろと発見するものがあり、非常に楽しかったです。廃止後まだ5年しか経ってないからそれだけ残っていても不思議ではないと言われそうですが、何年経とうが廃線跡に現役当時を伝えるものが残っていて、それを見つければ大きな発見をしたような満足を得られますね。だから、僕は廃線跡を探検するのも1つの楽しみとしています。









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